潜在意識の浄化~自分の長所と短所
こんにちは。 大阪市梅田は雨です。
一般的にも、人はよく「長所」「短所」という表現を用いて、物事の優劣を捉えますが、実際のところ、物事はすべて「表裏一体」であって、ひとつの特徴が裏目に出たか、表目に出たか、その違いがそこにあるだけです。
カルマとは、ひとつの個性や特徴が裏目に出たまま、特定の癖を繰り返している状態といえるかもしれません。
たとえば、一般的に「頑固」という表現には、否定的なニュアンスが含まれています。
誰しも「あなたって頑固ね」と人から言われて、うれしく思うことはないですが、この頑固という要素をひっくり返してみると、そこには何があるでしょうか。「意志の強さ」です。意志の強さが裏目に出て、頑固という要素が発生しています。意志が強いということは、決して他人の意見を遮断したり、偏った価値観に固執したりすることではありません。
強い意志に基づいた在り方とは、確固たる信念の基にわが道を突き進みながらも、初心を忘れず、広い視野と柔軟性を持ち合わせ、ひとつの目的に向かって励んでいる様です。
しかし、頑固という在り方は、他者に心を閉ざし、自分の中で確立した一定の概念に対して、執拗に執着している様を思い描きます。
頑固な人が心を開き、他者と関わり合うことへの喜びに目覚めることが出来れば、この方は頑固というカルマを克服して、生まれ持った意志の強さで、人生を有意義なものへと変容させることが可能なのかもしれません。
このように、カルマを克服するということは、ネガティブな要素を排除するのではなく、受容して変容させることかもしれません。自分のネガティブな要素を嫌悪していては、自然とそれらを排除しようという意識が働いてしまいます。
しかし、それは逆効果で、受容する力こそ、このプロセスでは大切なことかもしれません。
慈しみや敬意があってはじめて、自然な状態を感じることが出来ます。無理したり演じたり、おもねたりしていると自分が分からなくなっていくでしょう。
出来事の中に表裏一体の法則を見ることが出来るようになった時、覚醒者として、物事の本質を見抜く眼力を手に入れるのかもしれません。
だんだんと賢くなり、人生のいかなる局面でも、よりいい選択ができるようになるでしょう。それが生きるということかもしれません。
少しでもいい現実を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識の中にあるトラウマがあれば癒していきましょう。自分を肯定する力が、いい未来をもたらしてくれるでしょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
