潜在意識～無意識の世界
おはようございます。 大阪市梅田は曇りです。
かつては仏教の本をよく読んでまして、「仏教の教えには、悩みを持つ私たちに多くのヒントがあるんだな」と感じてます。
心を癒すには、心理学的にもいろんな学問があり、多くのアプローチがありますが、ブッタやイエスキリストの教えを読んでいても、みな目指すところは同じなのかもしれません。
それは安らぎであったり、愛や平和だったりです。
今日は仏教の概念の「空」について書こうと思います。
「空」はひと言で言えば”悟りの境地”です。
悟りの境地といっても、なにも修行を積んだ高僧だけが行き着けるところではなく、私たち誰しもが日々感じ、接しているものだといいます。
この世のすべての物事は、相互に因縁によって結びつき、ある現象を構成しています。
いろんな人との関係もうそうですし、あらゆる出来事もそうです。
そして、この因縁の関係性こそ「空」なのです。
「空」とは物理空間の高次元に位置した究極の抽象空間で、宇宙に存在するすべてのものを包括するものです。
「空」の世界では身体や心の迷いが一切なく、苦もなく、魂の世界を意味しているそうです。
「空」の世界のエネルギーに一体化すると、この上ない安心と充実を感じることができるといいます。
ヒプノセラピー（催眠療法）の前世療法では、ハイアーセルフとの対話がありますが、まさにハイアーセルフとは仏教でいう「空」と言えるかも知れません。
それは、自分という存在を超越した大きなエネルギーを感じ、それを潜在意識に焼き付けることにより安らぎを感じることです。
顕在意識であれこれ考えても、怒り→欲望→迷い を堂々巡りしてしまうことがほとんどです。
意志の力に頼るより、潜在意識（無意識）にまかせ、自分を超越した存在とのつながりを感じる方がずっとスピードは早く有効だと思います。
人間の脳は、無意識（潜在意識、右脳）の領域は無限大に広がっているからです。
その偉大なエネルギーを感じることは、仏教の教えの「空」に関係があるような気がしました。
無限に広がる空の世界。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識に働きかける心理療法です。
より多くの気付きや癒しをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
