潜在意識の傷~条件付の愛と無条件の愛
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴です。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法では、自分を超越した存在とのつながりを体感する場面があります。それは何か暖かい光のようなものかもしれません。あるいは自分が尊敬する人かもしれません。
いずれにしても、その人の心の中にある一番次元の高い存在を感じる場面です。
それは一言で言えば、「愛」というものかもしれませんし、
「存在そのもの」と言えるかもしれません。
愛は、大きく分けて二つに分けることができます。
一つは、「無条件の愛」。 そしてもう一つは、「条件付の愛」。
人によっては、一時的に無条件の愛を体現したことのある人もいるでしょう。
しかし、ほとんどが一時的な感情の高まりの中で触れることができる特別な瞬間であり、私たち人間の中に、常に無条件の愛に触れながら生きてきたと実感している人はほとんどいないでしょう。
逆に、常に条件付の愛に縛られ、周囲の期待に応えなければ愛されない、いい子でいなければ受け入れてもらえない、という潜在的な思い込みの中で、人と関わっている人が圧倒的多数かもしれません。
これは、いかに私たちがこの世に生を受けて以来、家庭や学校、社会の中で、強者にとって都合のいい人間であることが望まれながら教育を受けてきたか、という表れなのかもしれません。
私たちはいつだって、他人を思いやることや社会に迷惑をかけないことが、人間として最重要事項と教えられ、どうやったら自分の精神や思考をバランスよく保てるか、どうすることが自分を愛することなのかを教わることはありません。
自分を大切にしなさい、という言葉はよく耳にしますが、それが一体どういうことなのかを具体的に教えられることはなく、中身のない言葉だけが独り歩きしています。
この当たり前のように繰り返される教育こそ、ネガティブを悪とし、ポジティブを善とする、「条件付の愛」かもしれません。
光は闇によって支えられているのだから、愛や喜びも、怒りや憎しみによって支えられています。
本来、怒りや憎しみなどのネガティブな感情も、愛や喜びと同様に受け入れられ、祝福されるべきものです。
しかしそれは、自分や他人の悪態や悪事を黙認するということではありません。
目の前の人間の「悪」や「愚」を、受け入れた上で怒ったり叱ったりすることと、それらを根本的に否定して非難することは大きな違いがあるのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で内面を見つめ直して前向きなものを潜在意識に植え付けていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。