ヒプノセラピー心の傷、葛藤を乗り越えて
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
以前、作家で認知学研究所のリン・ツイスト氏の講演を大阪に聴きにいきました。
ツイスト氏は生きる目的について、「自分の立場を明確にしなさい。人生はあっという間に過ぎてしまいます。いろいろ目移りしていたら、自分ができたはずのことも、何一つできずに終わってしまいます。」とおっしゃっていました。
ツイスト氏のように、明確な自分の軸を持って、時間の大切さを感じながら生きている人は少ないかもしれません。
ほとんどの人は、人生で何をしたらいいか分からずもがいているといいます。
もちろん、わたしも例外ではありません。 過去に何度も悩みながら考えてきましたし、今でも考えさせられることがあります。
人はなぜ何をしたらいいのかわからなくなってしまうのでしょう。
それは、心のなかで矛盾した声ががささやきあっていて、私たちは不安や混乱のなかで右往左往させているからなのかもしれません。
このような内面の葛藤が起こる原因は、成長と安定にあるのかもしれません。
人間は先人たちの考えや昔からの慣習を乗り越えていかなくては、成長していくことができません。
そして、少しでも大きくなりたい、夢に向かって挑戦したいという気持ちは誰もが持っている気持ちだと思います。
自分を成長させたいという声の方は、私たちを未知の領域に飛び込ませようとします。
一方、心の中では無茶をしてはいけないという声が聞こえてきて、今まで私たちがやってきたことに目を向けさせようとします。
今の生活、今の安定を守り抜こうとする声です。
失敗したらどうしよう、失敗するぐらいなら、今の安定の方がましだと考えます。
その結果、心の中では二つの声がせめぎ合うことになります。
一つの声は、漫画のポパイのように、「好きなようにやらせてもらうよ」と主張しますが、もう一つの声は、まるで会社のボスのような「権威者」の声で「お前は自分を何様だと思っているんだ。元の場所に戻り、座って、波風を立たせるんじゃない。安全策を選ぶんだ。」と威嚇してくるのです。
今の会社は安定しているから、家族がいるから、特にずば抜けた特技もないし、、、でも本当は、もっと大きな夢があって、でっかい自分になりたいんだけど。。
このような葛藤を多くの人は抱えているのかもしれません。
結局、人は何かを選ばなければいけません。
生きている限り、選び続けていかなければなりません。
人生で新しいチャンスをつかむためには、いつも見過ごされていたままでいる自分の考えに気付くことは重要かもしれません。
特に、物事がうまくいかなくなったり、挫折したときに、私たちの頭にふと浮かんでくる考えを正確に突き止められるかどうかで変わってくるような気がします。
ピンチはチャンスです。
行き詰ったとき、マイナス感情にとらわれた時、ストレスを感じたとき、苦しんでいる時、、そんな時にこそ成長の種があって、そこに人生のヒントが隠されているような気がします。
そのヒントを見つけようとする姿勢が私たちには求められているのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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