対人恐怖の克服～ヒプノセラピー
おはようございます。大阪市梅田は雨です。
ヒプノセラピー（催眠療法）を受けに来られる方に、対人関係の悩みを抱えておられるケースが多いです。そもそも私たちの悩みは、すべて人間関係にあると心理学者は述べています。
建前ばかりで、内向きな風潮のある社会の中で、人と人の関係はどんどん希薄化しています。
表面だけ取り繕い、中はぐちゃぐちゃ、でもそれで生きていけるんだからいいじゃないかという安易な考え方はあらゆるところで、その人の人生の中で起こってくるでしょう。
群れて雰囲気だけを作って、そこで忖度をして演じていれば安泰なのですから。
無駄なエネルギーは使わないという生き方の人もたくさんいます。
それだけに人に対してどうしても過敏に反応してしまう苦しみが増えているのかもしれません。
それはとても辛いことです。
人恐怖でもさまざまなタイプがありますが、「人が近寄ってくるのが嫌」だ、
「本当の自分を知られるのが嫌」という恐怖心があります。
いじめられたり、悪意を向けられたり、犯罪行為をされたら誰だってそうなるでしょう。
人が怖いなら、自然に触れたり、自分の時間を大切にしていきましょう。
悪意の人や群れる人といても、時間の無駄でしかありません。その人たちに合わせるだけエネルギーの無駄でしょう。自分の人生をしっかり取り戻していきましょう。
「本当の自分」と思い込んでいるものは、
ほぼ他者から押し付けられた間違ったものです。
自分の何が他人に否定されることを恐れているのでしょう。
心の底では自分に自信が持てなく、
自分に失望しているのかもしれません。
傷ついた人は皆そうでしょう。傷つけるだけの人、今までうまく生きてきた人はほとんどそうです。ほとんどの人が付和雷同で右に左に揺れていきます。あまり作られた塗り付けられた幻想に惑わされないことです。人はみなある思い込みの世界に生きています。うまくいっていると信じたい生き物なのです。自分たちは正しいと思いたい生き物であり、なんの根拠も、なんの原因も知らないのにレッテルを貼り、自己優越感に浸っているのです。
そういう人たちの機嫌をとってもしょうがないです。もう結論が出ていますから、くだらないエネルギーや悪意から距離を取っていきましょう。
ましてや何も知らない他人から否定されて気持ちいいわけがありません
その人たちは本当の自分を他人に知られたくないから、人を否定するのでしょう。
自分を偽り、自己正当化していると勝ち組という気分に浸れるのでしょうか。
外見的に何か自信があるふりをしてしまう。
そして、そういう人たちに惑わされてしまうと、その現実をさらに引き寄せていくでしょう。
それはとても辛いことです。
あまりに過酷なことがあると、
自分で自分が分からなくなってしまいます。
人の悪意、押し付け、否定、
コンプレックス、いじめ、犯罪…。
このようなことは、
生きていくエネルギーが奪われてしまいます。
そして、世の中に出ると演じることを求められ、
演じることに疲れ果て、防衛的な自分に対して
周りの人から違和感を感じられることもあるかもしれません。
しかししょせん、私たちが認識すること、
されることは誤解の産物でしかありません。
いろんな情報に惑わされず、自分をしっかりもって生きていきましょう。
付き合う人も、いる環境も自分で選んでいきましょう。
それが賢くなるということかもしれません。
人間の脳は、もともとはそれほど賢くはなく、
さまざまな失敗や経験を通して賢くなっていくものです。
人はみな、自分の思い込みの世界で生きているからです。
親しくなれるかなれないのかは、
案外単純なことなのかもしれません。
信用できる人と入れるのか、自分を大切に思えるのか、
見抜く眼力を養っていきましょう。
世の中には善意溢れる人もたくさんいます。前向きな人、自分に厳しい人、他人に優しい人も。
「心の底で感じている実際の自分」と違った自分が正解であると理解すること。
あえて、他人に印象付けようとしないことから
始めてみるのもいいかもしれません。
心の底にある「幼稚な自分」の願望を他人に隠そうとすることは、
往々にして大人の人たちがやっていることです。
程度の差こそあれ、誰にでも弱い部分があります。それでこそ人間なのです。
大切なことは、この限られた現世でどう生きていくのかということです。
いい仲間と、いい時間を過ごしていきましょう。
一人でも全然大丈夫です。孤独を通して深く学んでいるのですから。
歪んだ人ほど、自分のことを必死に棚に上げます。
自分を見ず、自分と向き合わず、
他者の揚げ足取り、嫌がらせ、攻撃だけをして、
愚かな生き方をする人が、悲しいかな世の中にはある一定数います。
そしてそういう人に限って群れていきます。
群れて媚びる。
それは、自分で知るのも恥ずかしいからでしょう。
知られたら軽蔑されるのではないかという不安・恐怖があるからでしょう。
自分にあることは誰にでもあることでもあります。
心の底にある自分の幼児的願望を相手に知られたら、
拒絶されると思って、
必死に相手から〈実際の自分〉を隠しているからなのかもしれません。
密室になると人間が変わるように、執拗で意地悪な人間は、
正当化に躍起になります。
バレなければいいという安易な考え方は、
その人の人生のあらゆる面ででてくるでしょう。
そういう人が職場で働いていいる姿を想像してみてください。
同じことをしています。繰り返され強化され、そういう老いてもなおそういう人生を歩んでいくのです。
人はみな、ある種のカルマを持っているのです。
自分を隠し、自分を偽ってばかりいるから、
大事な人は離れていき、煙たがられるのかもしれません。
自信のない自分を、
人にそのまま表現できることが、本当の強さかもしれません。
自分の心の底にある幼稚な願望は、
案外、誰もが持っているもので、
それが原因で人は嫌うことはないし、
≪それで去っていく人はそういう人でしかない≫ということです。
むしろ積極的にそういう人から離れていく、
積極的に逃げていくことが大切でしょう。
対人関係で苦しまれている場合、
自分の心の底に何があるのかをじっくり見つめ直すことが大切だと考えられます。
潜在意識の中のトラウマを癒し、自分の人生を大切に歩んでいきましょう。
どうしようもない相手ではなく、
自分の心の中の課題を見つめる方が人生ずっと豊かになるでしょう。
いずれにしても、
ヒプノセラピー（催眠療法）では良好な催眠状態に入り、
時間を巻き戻し、傷ついた心を潜在意識から癒していきます。
なぜ自信が持てないのか。
なぜ人が怖いのか。
なぜ不安を感じてしまうのか。。
潜在意識にあるセルフイメージが傷ついているからでしょう。
今まで頑張ってよく我慢して生きてきた自分に優しく癒していきましょう。
自分で自分を受け入れていくと、
人に対する防衛心がなくなり、
ありのままの自分を受け入れることができるでしょう。
それをそのまま人に対しても表現できるようになれたら、
どんなに解放されるでしょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
