ヒプノセラピー~共依存という生きづらさ
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)はセッションを通して、抱えておられる問題を解放していただくためのものです。
まったく人生は、思いもよらないところに大きな発見があったり、分岐点があったり、そしてその道を進む過程の中で、自分らしさを感じることが出来るのかもしれません。
私たちは、生きているといろんな出会いがありますが、その全てがお互いを高められ、喜びを感じられるものもあれば、素晴らしいでしょう。
しかし、人と人の関係はさまざまです。
悪意のある人の機嫌を取っていれば、自然と自分も悪意の人間になっていきます。
お互いがお互いに依存している関係を共依存といいますが、意外と本人が気付いていない関係でもあります。
もし人と接していて、心の底に無力感があったり、生きることに脅えていれば、それは共依存の関係の可能性が高いです。
よく言葉だけの理念にほだされて集まる集団があります。
そういう群れる人たちは、何かの正義感を持っていますが、
表面的には絶対に出さない
自己優越感、歪んだ自己正当感が心の底にあります。
いろんな辛い経験をして無力感があって、生きることに脅えている人は、普通にしていられません。
強気かと思うと弱気になって失望感にとらわれてしまいます。
生きている人は普通に行ったり来たりを繰り返しています。
虚勢を張ったり、迎合したりして普通にしていられない人は、周りの人と親密な関係にあるのではなく、共依存の関係にあるといいます。
しかし、どんな関係も共依存の関係ではあります。お互いがお互いを必要としている、その中で自分はどう生きるのか、どう生きたいのかが大切かもしれません。
辛い状況にあると、自分の欠点があっても人は好いてくれるということがなかなか理解が難しいかもしれません。
親密な関係の場合、欠点は欠点と認めつつも、それは好きな人の欠点であって、相手を尊重する気持ちに変わりはないのでしょう。
共依存の人にとっては、全部好きか、全部嫌いかになりがちかもしれません。
共依存関係というのは、表面上はどんなに親しく見えても、心の底に無力感を持った者同士のある種特殊な結合です。
そこでお互いに心の底では自分は守られていないということを感じています。
だからこそ、ちょっとした個性や意見の違いにも過剰に反応するのでしょう。
群れることで安心する人は、特に共依存の関係があると考えられます。
また、共依存の人にとって、自分たちは外の人からどのように見られているかを大変気にします。
だからこそ、大義名分が欲しいのです。自分たちは正しいのですよと、やたら雰囲気作りだけに腐心します。自分のエゴは巧妙に隠しといて。
外の人に対して、演技しつつ、実は外の人の気持ちがまったく分かっていません。
生き辛さは個人個人の中にあります。
いくら群れても、自分の課題からは永遠に離れられないでしょう。
共依存にある人は、外を排除しつつ外に迎合するので、何が正しいのか分からなくなってしまいます。
そして、自分の本当の気持ちも分からなくなっていきます。
そこから脱出できるかどうか、大きな違いが人生であるでしょう。
それは、大きな問題としてその人の人生を変えていくでしょう。
多くの人は、共依存が身近な関係で起こります。
それは過去の環境、あるいは突然起こったトラウマとなる出来事が、原因になっていることがほとんどです。
それが今、周りの人に投影されているだけなのかもしれません。
しっかりと、自分と向き合い、ありのままの自分を受け入れられるようになると、生きがいや自分の使命を感じることが出来るのかもしれません。
自分を癒し、正しい人、できるだけ個性を発揮できる環境を創造していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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