潜在意識からの学び~先天的障害を持って生きること
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
医学が発達したせいか、遺伝子を調べると、障害があるかどうかを確認できるようになったそうです。
福祉の世界では、知的障害(自閉症、ダウン症など)・精神障害(うつ病、不安障害、パニック障害など)・身体障害を抱えておられる方と作業をしたり、自立に向けた取り組みを一緒にしています。
先天的に障害を持っている人はたくさんいます。
それを特別ととらえること自体がおかしいことです。
人はみな指紋が違うように、感覚的なもの、能力といわれるもの、表現の仕方も皆バラバラです。
それを同じかのように演じているだけであって、みな足りないと部分を持ち合わせています。
何か明確な線引きがあるわけでは決してなく、人として皆対等であることは変わりありません。
障害というのはあくまで現世的に、肉体の上で苦を経験しますが、魂においては全く関係ないことです。共通して感じることが一つあります。
それは、ハンディキャップをもたれている方は、とても純粋であることです。
美輪明宏さんもTVで、「この世で最も尊い人は、障害を持って生まれてきた方々です」とおっしゃっていました。
機能的な障害があることは非常につらいことだと思いますが、魂の学びの上級者だからこそ選ばれてきたのでしょう。
しかし、繰り返しになりますが、みな足りないものを持っていて、
できないことだらけが普通で、みな等しく未熟な存在です、人間はそもそも。
さまざまなハンディキャップを持つことを選んだ魂は、周りの人すべてに多くのことを教えてくれています。
障害と受け止めてしまうのは、現世的なはかりだけでものを見ているからなのかもしれません。
もっと大局的な流れにたってみると、この世に生まれてきたということはみな、克服しなければいけないトラウマを持っていますし、そういう意味では私たち全員が”障害”を持っていると言えます。
みんなそれぞれ、自分の課題を選び、人生という舞台で”役”を演じているということなのでしょう。
先天的なものだけではなく、後天的なハンディキャップを得て、たいへんな苦労をされている方もいらっしゃいます。
それまでは普通に出来ていたことが出来なくなり、はがゆさや苛立ちを覚えることもあるでしょう。
先天的であれ後天的であれ、私たちは、魂の学びにちょうどいい負荷を自身で選んで生まれてきているのですから、目の前にあるテーマを受け入れ、向き合うことが一番大切なことなのかもしれません。
ハンディキャップを選んで生まれてきたことは、周りの人たちに「人をいつくしむこと」「いのちの大切さ」を教えるという大きな役目を担っていると言えるかも知れません。
自分を否定せず、人を大して知らないくせに否定したり試したりするのをやめましょう。
人は人。あなたが試しても、分かるものではありません。
分からない者同士であれこれ話をしていたら、もっと分からなくなっていくでしょう。
人は自分のことでも分からないのに、簡単に人をジャッジし過ぎです。
そういうレッテルを貼りたがる人から離れて、自由な人、個性のある人、人生を生きる人とつながっていきましょう。
一人ひとり使命も異なります。潜在意識から自分の使命を知り、この与えられた人生をまっとうしていくことが何より大切かもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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