潜在意識のトラウマ~ネガティブを手放す
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴です。
よく自己啓発の類の本を読むことがあるのですが、マーフィーの法則に基づいた「ポジティブ・シンキング」が、成功や幸福に向かうための最良の在り方として受け入れられているように感じます。
ネガティブな言葉を口にするのは良くない。愚痴を言うことも良くない。ネガティブなエネルギーを発すれば、ネガティブな現実を引き寄せる。
幸せになりたいのなら、成功したいのなら、ネガティブな発想を一掃せよ、と言った理念がそこにあります。
ネガティブな思考や発想をすると、その通りになってしまうというのですから、誰もが躍起になってポジティブであろうとするのは無理はないのかもしれません。
しかし、深刻なトラウマを抱えていたり、長年にわたる抑圧した生活をしていたり、どうしても自己肯定感を持てずに生きてきた人にとって、ポジティブ・シンキングの概念は表面的には理解できても、自分には到底無理だと感じて、潜在意識が反発してしまい、逆効果の場合があります。
それは「ポジティブでなければいけない」という意識が、ネガティブに対して恐れや嫌悪感を生むからです。
そして、それは更に、ネガティブを発してしまった自分への罪悪感や自己否定を生み、人によっては、一種の強迫観念にも似た思考パターンを完成させてしまいます。
ネガティブな側面を排除して、ポジティブな側面ばかりを敬愛する在り方は、人の意識を分離、分裂させ、本来の自分や智慧から私たちを遠ざけるような気がします。
ネガティブを排除した時点で、それはもう、ポジティブな在り方ではありませんから。
真のポジティブな在り方とは、ネガティブな性質を理解し受け入れてこそ、確立されるものかもしれません。
また、ポジティブな在り方以上に宇宙の法則に準じた在り方とは、物事の善悪や優劣では判断しない、ニュートラルな在り方です。
ニュートラルな在り方とは、意識的に生きることであり、それまでの無意識に流されるだけの人生に終止符を打ち、日常の中の一つひとつの出来事に立ち止まりながら、そこから多くを学び得る生き方をいいます。
人が自分のカルマ(課題)を意識して生きれるようになると、日常の中に、さまざまな学びや感謝があることに気付くことが出来るのでしょう。
そんな変化が見えてきたら、また新しいステージに向かっていくタイミングかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識から変わっていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
