ヒプノセラピー~負の感情の開放
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴です。
ヒプノセラピー(催眠療法)は感情や感覚を扱うセラピーですが、感情がいかに私たちの人生を左右するのかということをよく感じさせられます。
人間は考える生き物と言われていますが、その考えの基となる土台は、わたしたちが生きている過程の中で感じた膨大な感情の中にあります。
愛情をあまり受けずに育った人に、深い愛情を感じることは難しいことかもしれません。
誉められた経験のない人に、誉める意味を説いてもなかなか響かないでしょう。
コントロールし続けられた人に、自分の好きなことを見つけることは、そんなに簡単なことではないかもしれません。
いずれにしても、私たちはこれまで感じた「感情」が原因で問題を抱えてしまいます。
「愛しなさい。許しなさい。光に向かいなさい。」といったことがよく説かれています。
「愛さなければ」と言いながら他者と向き合うことを避け、「受け入れよう」と言いながらネガティブを排除し、「許そう」と言いながら自分のありのままを許さないで、感情の抑圧を重ねていると、精神は破綻してしまいます。
どこかの本で得た知識ばかりで頭は埋め尽くされ、「自分の中に答えがある」という真意を理解せず、統合、受容と口にしている割には、己の内側の分離には気付かない…。
人間が心のバランスを保っていくのは非常に難しいもので、
チャレンジングなことでもあります。
安易に人を否定したり、集団で群れてレッテルを貼る人間から
遠ざかってきましょう。
その人間自身の課題であって、その人たちの課題まで背負う必要はありません。
自分自身の分離した意識に気付かずに居続けるということは、潜在意識と顕在意識が分離し、途方もない生き苦しさを抱えてしまいます。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識の深い部分で感じている本物の感情に気付き、その感情の意味を知り、その感情を大切にすることから始まります。
私たちが住んでいる宇宙では、すべてが陰陽のバランスの中で成り立っているといわれています。
日が昇っては沈むように、春夏秋冬が一年を彩るように、命が誕生し、そしていつか必ず死を迎えるように…。
喜びが存在するのは、悲しみや孤独が存在するからです。
成功したときに自分を誇りに思えるのは、何度も失敗を味わったからです。
心から人を愛せたとき、人が真の喜びに浸ることができるのは、孤独を味わい、何度人を信じられないと思っても、善良な人を求め続けてきたからこそかもしれません。
こうして、ポジティブとネガティブは支えあっています。
振り子が左右対称に揺れるように、十分にネガティブを感じたり表現したりできない人は、当然、ポジティブを十分に味わうことが出来ないのです。
ネガティブを排除するのではなく、ありのままの感情と向き合うことがヒプノセラピー(催眠療法)の目的と言えるかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識から自己肯定感を深めていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
