ヒプノセラピー(潜在意識の浄化)期待を一方的に押し付ける社会
こんにちは。 早朝の大阪市梅田は、少しひんやりしています。
発達心理学では、一番大切なことは”バランス”だといいます。
例えば、子育てする上で、その”バランス”を失ったら、子どもだけではなく自分も心に問題を抱えてしまいます。
愛情が少な過ぎでも溺愛してもいけないし、ほったらかしでも監視ばかりしていても、人間は育たないでしょう。
人間には無意識のなかにいろんな信念を持っています。
荒唐無稽な意味不明なものを
持ち続けている人も世の中にはいます。
誰でも歪みや足りないところはあって自然ですが、
その限度は超えて平気な幼児性は、
他者や社会に迷惑をかけるだけです。
発達心理学的には
あるいは現世だけで考えると
親が一方的に自分の期待を押し付けたのかもしれません。
将来は、一流会社に勤めるか、医者になるか、勝手な自分の期待を押し付ける。
あるいは気に食わないと暴力や暴言、あらゆる圧力。
良識からほど遠い環境。
そこには、各人の個性、何を望んでいるか、という自主、自立の精神を踏みにじる自分勝手な思いがあります。
大人のいじめも同じです。
勝手に決めつけて、押し付けて、
陥れる。
そんなことにしか生きられない人は
どこで自分を許容しているのか、
どこで正論めいたことを言ってバランスをとっているのでしょう。
なんでもそうですが、熱中し過ぎる弊害は大きく存在します。
一つのことではなく、多面的に考える柔軟性を失えば
そこは殺伐とした退廃的なものしか残りません。
人間は万能ではないですが周りの状況を把握して、自分なりの意思を持っています。
個性であり、フリーチャイルド(インナーチャイルド)です。
「自分が何をしたいのか分からない」、「どう生きたらいいのか分からない」という人はたくさんいます。
自分の意思をないがしろにされてきた結果かもしれません。
養育者が見ているのは、目の前の人間ではなく、自分の願望や期待通りに、夢を成し遂げる理想の自分自身なのです。
親側の自己愛の満足を押し付けられた子どもは憐れです。
しかしもっと哀れなのは、その子供が大人になって
何歳になってもその愚かさや幼児性に気付けないことでしょう。
成功者の例で考えてみると、
何万人かに一人、イチローや五嶋みどりのような成功者もうまれるでしょうけど、それは、才能や幸運に恵まれた一握りのケースだと思います。
その陰には、大人の期待に押し潰された、数え切れない人たちがいます。
こうした期待の強要は、一つの虐待であり、しばしば深刻な結果を後に引き起こします。
抑えきれない怒り、対人不安、自信のなさ、無気力、、、これらは人生を汚染し続けます。
社会の中で最も大切なことは、極端に振れないということかもしれません。
バランスの欠いた極端さは、大人になって非常に歪んだ人格となって表面化します。
それはとてつもない生きづらさを背負うことになります。
周囲の人に対しても。
周囲を巻き込んで、周囲の人に抱きついて
自分の弱さを隠す人がいます。
迷惑、嫌な空気をまき散らす大人ほど、哀れなものはありません。
ヒプノセラピー(催眠療法)では、大きく傷ついた自我を育てなおすのは、その人の気づきと克服したいという強い思いがあってこそです。
これでいいんだ、これが自分なんだ
なんて開き直ったらもうおしまい。
自暴自棄な開き直りほど、非生産的なものはないでしょう。
人生で大きなハンディを負わせないためにも、老若男女とわず一人一人がしっかりと人生を学ぶ必要があると感じます。
過去のトラウマや心の傷があれば、
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識から自分を肯定して、
新しい自己を創造していただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。