ヒプノセラピー~潜在意識の抑圧された欲求
こんにちは。 大阪市梅田雨が降っています。
私たちは、大人になった今も、時には、人や環境に甘えたいという欲求が出てくることがあるかもしれません。
しかし、常に白昼夢にひたったり、すねてひがんだりしている人は、自分が愛情欲求の大きな不満を抱えていることに気がついていないのかもしれません。
自分の欲求不満に正面から直面することのほうが、どれだけものごとの解決に役立つでしょう。
自分の中の甘えの欲求を悪いものとして排除してしまうと、生きている実感を失ってしまいます。
では、どういう場合にそうなりやすいのでしょうか。
まず親自身が愛情欲求を満たされていなくて、しかし自分の欲求不満を認めることができないような場合です。
つまり、甘えの欲求をよくないこととして抑圧している時です。
するとそれが周囲にも投影されます。
そして周囲の人の中に甘えの欲求を少しでも見つけると、それを激しく非難します。
非難することによって、自分の心の葛藤を一時的に解決します。
自分自身の中の甘えの欲求を否定しているので、心の中は葛藤しています。これを一時的に解決するために、他人の中の甘えを非難するのです。
このようにいくじのない人間は外の人間には面と向かって何も言えないので、言いやすい人を非難の対象とします。
甘えの欲求を激しく叱責されることで、これを完全に意識から排除されていきます。
無意識とは恐ろしいものです。
自分の価値観、感覚は正しいと感じ、
それと共鳴し合う中で生きていくだけの時間は
まったく進歩や成長がありません。
年齢関係なく、
認められる自分と、認められない無意識の自分に分裂していきます。
このように自分が分裂してしまえば、「自分」という実感がなくなります。
つまりアイデンティティの喪失です。
自分が自分であるという確かさを感じられなくなってしまいます。
「自分」という実感を失ってしまうと、たえず自分の存在感を感じようと焦ります。
自分は生きているという確かさを必要とするからです。
それを何かにしがみついて得ようとします。
自分の存在を証明してくれるような何かを見つけて、それにしがみついて生きていこうとします。
その根本にある、抑圧された甘えを開放していくことが、唯一の解決の道なのかもしれません。
要は他人の人生は生きることはできません。
自分から逃げることができないのに、
逃げ続けていると、本当に意味のない人生になってしまいます。
自分と向き合って、少しでも前向きな生き方を見出していく過程の中に
人の生きざまがあるのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識からより多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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