愛をむさぼる人々-境界性人格障害の克服
こんにちは。 今日も大阪市梅田は晴れていました。
先日『17歳のカルテ』という映画を観ました。
主演ウィノ・ライダーが演じるヒロインは、境界性人格障害で病院に連れてこられ、その病院のスタッフや入院患者とのやり取りが丁寧に描かれた作品です。
少女は不安定に気分が変わり、急に落ち込んで自殺しようとしたかと思えば、奇妙に快活に振舞います。
一体、どっちが本当の自分なのか、本人にも分からない。
激しく誰かを求めるかと思えば、がらっと態度を変えて阻みだす。
とうとう、知り合った患者と病院を抜け出すが、一緒に離院した患者は自殺してしまう…。
その後病院に戻った彼女は、やがて落ち着いて退院していく。本当に自分は病気だったのかと疑問を抱きながら…。
というストーリーなのですが、境界性人格障害というものの性格の一面を言い当てている映画だと思います。
それは、若い人がかかるはしかのようなものかもしれません。
その時期、子供時代に受けた傷や毒が、膿となって噴出してくる。
自分でもどうしてそんなふうになるのか分からないような変動と破壊的行動に駆り立てられます。
しかし、すべては子供時代の毒を吐き出すために必要な段階です。
そして、ひとしきり激しく荒れ狂って、周囲を散々てこずらせると、いつとはなしに段々と落ち着いていきます。
傷が深ければ、それだけ長引くかもしれません。
その期間はつらいものになりますが、この櫛風怒涛の時期は、決していつまでも続くわけではありません。
ですから、今、境界性で苦しまれていても決して、あきらめないでください。
必ず答えが見えてくるときがあり、一筋の光が差すように未来が開けていくのを感じられると思います。
境界性の人は、親とのかかわり、自己愛の部分で大きく傷ついています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、自己愛を癒し、傷ついたインナーチャイルドを育てなおしていくセラピーです。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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