インナーチャイルドの傷~虐待の連鎖
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴です。
最近、いじめや不登校、非行、犯罪と暗いニュースがたくさん報道されていますが、その背景には一番関係の近い幼少期の環境が大きく影響していると考えられます。
もちろん、その大人たち自身が自分と向き合わず、
群れるだけ、
人の噂や悪口陰口だけの人が多いですから、
とうぜん、子供に限らずまわりの環境が汚染されていきます。
今日は、虐待の連鎖について書こうと思います。
ヒプノセラピー(催眠療法)を受けに来られる方にも
子どものときに虐待を受けて、大人になられた今もそれが原因で「生きづらさ」を感じておられる方は非常に多いです。
自分が虐待を受けて育つと、自分も虐待する者になってしまう可能性があるといわれてます。
子どもの頃、虐待されて非常につらい目にあった人は、親を恨み、自分は決して親のようにはならないと決意しますが、その傷を癒したり、また自分のストレスを解消する技術を身につけていない場合、フラストレーションが溜まったとき、結局親と同じように子育てをしたりします。
例えば野球漬けの人生を生きてきた人が、
子供の適正も関係なく、無理に野球漬けにするのも
ある意味同じことでしょう。
自分が受けた教育、いた環境が当たり前となり、
それを客観的、多角的に見れない人は、
退廃的なものに簡単に流されていきます。
もちろん当人はそんなことはないと
必死でいうでしょうけど。
このように一事が万事
長い間体験してきた親からの虐待は、振る舞い方として身についてしまうのです。
叩いたあと、自責の念は強く、自尊心はますます弱くなってしまいます。
よほどはっきりと自分の受けた虐待を認識し、癒していかないと、弱者へと、そして次の世代へと連鎖・伝達してしまうことが多いです。
身体的、性的虐待だけではなく、精神的、言語的虐待も次の世代に伝わってしまいます。
他者の心を傷つけてしまう人間は、基本的に群れます。そして影なら何でもいい、バレなければなんでもいいという幼稚な発想になります。
人を陥れて、馬鹿にして何かエリートい意識をもちたいという優越感。
それはとてつもない薄っぺらいもので、一瞬自分は優れていると思いたい
浅はかなエゴから来ます。
人は誰かから気付つけられますが、
何かの弱みをあるいはコンプレックスを傷つけられてきた人たちであることがほとんどだといいます。
自分で自分の愚かさに気付ける人は賢い人です。
弱い人ほど、集団になり空気だけを読んでいきます。
この鎖の輪を断ち切る勇気を持ちたいものです。
潜在意識の中にある生き辛さを、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でしっかりと浄化していきましょう。
そして自分らしい、温かみのある人生を取り戻していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。