ヒプノセラピー(催眠療法)潜在意識のトラウマ
こんにちは。 今日は大阪市梅田は快晴です。
…今日はトラウマについて書こうと思います。
挫折や失敗をしたことが、すべて「トラウマ」となる訳ではないといわれています。
トラウマになってしまうものと、受け流すことができるものがあるのは、なぜなのでしょうか?
そもそも、どうしてトラウマになってしまうのでしょう?
結局のところ、トラウマと受け止めるかどうかは、その人次第です。
もっと言えば、人は、自分自身のなかにあるものしか気にならないのです。
例えば、「目つきが悪い」ということをトラウマと思うか、個性的でいいと感じるかは、結局その人の受け止め方、心の問題です。
あるいは、こういうふうに考えると分かりやすいかもしれません。
朝慌てていて適当な服を選んで外に出たとします。 街に出てウィンドーに映った自分の姿を見て「変だ」と気付いた後、どう感じるでしょうか?
「コーディネートがおかしいけど、しょうがないか」と思うか、「いや、絶対みんなに変だと思われている」と感じるか。
どんなことでも本人が「変だ」と感じ始めると、そうとしか受け止められなくなるのです。
人間の心理はとても繊細で複雑です。
もちろんトラウマを与えて、人からエネルギーを奪う人自身に
問題がありますが、
往々にしてそういうことをする人間はトラウマを与えていることなど
まったくお構いなしの非常に残念な人たちです。
トラウマというものを考えるときに、
決して相手の土俵で考えてはいけないということ。
自分の内面が傷ついているのですから、
気にし過ぎている心を癒して、支えていくことが大切です。
気になってしまう深刻なトラウマは裏を返せば、
それほどまで気になるというのは、そこに「たましいの学び」がある、ということでもあります。
たましいの映し出しとして、そのトラウマがあるのです。
トラウマは、私たち自身を見つめるための「鏡」なのかもしれません。
なぜあの人と出会ったのだろう、
あの時あそこにいかなければ、すべては違ったのに。
本当に時間を巻き戻すことはできないので、
ヒプノセラピー(催眠療法)では過去のトラウマの場面にはいっていただき、
少しずつ捉え方を変えていきます。
傷ついている自分を守り、大切な存在と思えてこその人生です。
傷ついてきたからこそ分かる人間の本質であったり
人の優しさに触れることができたりします。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前提は自分の中に答えがあるということです。
自分の課題を受け入れるということは、言い換えれば、自分の宿命を受け入れるということでもあります。
宿命というのは、生まれた国や時代、性別など、生まれながらに選んできたもので、変えることのできないものです。
どんなたましいも、その人だけのオリジナルの意味を持ってこの世に生まれてきたのです。
私たちが自分の意味をよく知って、受け入れて初めて、トラウマから自由になることができるでしょう。
「どうして自分だけこんなに苦しいの」と嘆いたり、「こんな自分は嫌」と悲しんでいるうちは、まだ本当の意味でトラウマと向き合えていないのかもしれません。
大切なことは相手を許すのではなく
苦しんできた自分を許してあげること。
そうしたら、本来出会う人とも少しずつ出会えたり
自分なりの個性が見えてきたりするでしょう。
究極的にはいいことも、悪いことも受け入れる。 それが学びなのかもしれません。
受け入れたら「学び」となり、拒絶したら「トラウマ」となるのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気づきをと願っております。
大切な命と尊厳を取り戻していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。