潜在意識の傷~自己愛の歪み・執着を手放す
こんにちは。 大阪市梅田はまだまだ暑い日が続いています。。
ヒプノセラピー(催眠療法)で、さまざまな悩み、トラウマを抱えておられる方に、
有効な心理療法の一つです。
適切な自己愛”を持つことはそう簡単なことではないです。
バランスの取れた自己愛を持っていると、日常生活や人間関係に苦しみを軽減して、過剰なストレスにさらされることが少なくなるのかもしれません。
ところで、自己愛とはなんでしょうか。
それは、自分を大切に思う気持ちです。
そしてそれは、多くの場合、親から子へと世代を通して受け継がれます。
自分を大切にする気持ちがあって、自我が発達していて初めて、他者との交わりが出来、その中で自信を深めていくことができるのかもしれません。
愛され、適切な保護と養育を受けて育った人は、年とともに親という存在を卒業し、精神的にも社会的にも自立へと向かいます。
親は、かつては自分を守ってくれる何より大切な存在でしたが、その重要性は成長とともに色あせ、心の中に親が占める割合は、年々小さくなっていく。それが本来なのかもしれません。
幼い頃大切にしていた縫いぐるみのように、親は子どもにとって、懐かしく感謝を感じる存在だが、支配力の失ったものになる。
それが成長の証なのかもしれません。
しかし、何かの事情で、適切な愛情や養育、保護が与えられないと、子どもはうまく親を卒業することができません。
いつまでたっても幼稚な自我を理由をつけて
言い訳に終始して
ごねてひねくれた人間が普通に社会にいることが
世の悪を生み出します。
必要な時期に十分満たされないと、その段階がいつまでも続いてしまう。
あるいは、逆に適切な時期に切り離さないと、巣立ちの過程が損なわれてしまうということもあります。
発達心理学では、自我の形成期における傷が
大人になってもひきずり、
最悪のケースでは他者への依存や攻撃、否定になってしまいます。
いずれにしても、人間の成長にとって、ほどよい時期に、必要な課題を行うことが大切なことなのかもしれません。
養育暦を丹念に紐解くと、そうした時期の存在が明らかになります。
病気、死亡、離婚などによる親の不在、あるいは夫婦間の愛情に問題があったり、過剰なコントロール、勝手な期待の押し付け、それらは、当然人間性に反映されます。
また、上の空の環境や自信のない、あるいは自信をふりかざす環境に接し続けることは、安心感や自己肯定感を育むことを妨げやりもします。
しかし、親ももちろん不完全であり
完璧な教育はありません。
常に今の修正からしか良いほうには近づけません。
養育者が何かに夢中であったり、自分のことで精一杯の場合、無条件の愛情を与えられにくくしてしまいます。
人間の発達に必要な全身全霊を捧げた献身を難しくします。
置かれた過酷な心理状況を、自分のことや自分の思いに夢中な大人は、なかなか気付きにくいのです。
大人もまた傷ついたインナーチャイルドを抱えている場合が非常に多いです。
負の連鎖を止めるのは自分しかありません。
歪んだ生き方をし続けるほど
非生産的で
罪深いものはありません。
自分の人生を立て直すことが出来るのは、自分で自分を支えることから始まります。
他人のせいにするのではなく
変わっていく自分に期待する方がきっと効果的でしょう。
しっかりとインナーチャイルドを癒し、愛情を持って育てなおすことが大切なことかもしれません。
自分を大切に思う心、それが自信につながり、
その自信があるからこそ、視界が開けていくのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で自己愛の歪みを見つけ
傷ついた自我を立て直していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
