自己愛性人格障害~潜在意識の自己愛の歪みを直す
今日も大阪市梅田は快晴です。
今日は『自己愛』について書こうと思います。
自己愛とは、自分を大切にする能力と言えるかもしれません。
自分という自己が確立されていて、他者との関係が成立します。
適切な自己愛を持つことは、人生の中でも最も重要なことなのかもしれません。
では健全な自己愛が育つためには、何が必要なのでしょうか。
何より、親によって自己愛の欲求が適度に満たされながら、同時に、親の助力や支配を徐々に脱していくよう導かれる必要があります。
記憶力のいい方は、自分の子どものころのことを思い返してみるといいかもしれません。
「お母さん、見て」とすぐに親の眼差しを求めていた自分を覚えてらっしゃるでしょうか。
また、神のような存在に思えていた親が、いつの日か、現実のサイズの、どこか色あせた存在に縮んでいって、親に誉めてもらうことがそれ程重要なことではなくなった、穏やかな失望の過程を覚えてらっしゃるでしょうか。
それは、まさに自己愛の成熟の軌跡なのです。
今も親を過度に理想化したり、あるいは誉めてもらいたいと思っていたり、あるいはまた親を責め続けているとしたら、適切な自己愛が持てていない証拠かもしれません。
万能感に満ちた誇大自己があったり、鏡のように賞賛を映し返してくれることを求めたり、過度の理想化があれば、それは自己愛が欠けているサインかもしれません。
それは、幼い頃、親によって満たされなかった自己顕示欲や承認欲求であり、親を尊敬して理想の存在として自分の中に取り入れたいという、叶わなかった願望です。
幼い誇大自己は、自己反省が苦手であり、思い通りにならないことには、全能感を傷つけられ、癇癪を起こして、キレてしまいます。
このように、自己愛の問題を生む最も大きな原因は、多くの場合、親(親の不在を含めて)だという現実があります。
親が子どもに与えてやれる最も大切で、かけがえのないものは、自分を大切にする能力だと思います。
この能力をたっぷり与えられなかった子どもは、さまざまな生きづらさを抱えて生きることになります。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、深い催眠状態に入って過去に戻り、傷つけられたインナーチャイルドを育てなおすセラピーです。
時には、あまりにもつらい過去と向き合うことが難しいかもしれません。
そんな時は、前世療法というセラピーもあります。潜在意識の傷を癒していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。