ヒプノセラピー~自分のトラウマとの向き合い方
2012-08-15
今日も大阪市梅田は快晴です。
人間誰しも、完璧な存在ではなく、不完全であるからこそ煩悩があり、そこから生まれる苦しみがあるのかもしれません。
悩みを抱えているときは、何か過去にトラウマとなる出来事があって、それが原因になっているケースが多いです。
トラウマティックな経験をした人は、まず、その体験に圧倒されているような気がします。
なすすべがない、と感じています。
恐怖や、苦痛や、いろいろな否定的な感情に襲われるが、それも自分でコントロールできません。
無力なまま外から襲われたり、侵入されたりする感じがあるかもしれません。
トラウマとなるような体験をした時、いくら治療をしても、体験の記憶そのものが消えない場合があります。
一度体験したものは、おそらく、一生その人の記憶に残り続けます。
トラウマの治療は、トラウマの記憶をなくすことではなく、そのような体験があってもそこからまた生きられる、自分自身が対処できる、という感覚を得ることが目標です。
同じような体験をしても、ある人は自分自身でなんとかやっていけますし、強力なサポートを必要とする人もいます。
生まれ持った気質の違い、育った環境、それまでの人生で体験したことに大きく影響されると思います。
ですから、人によって違う治療が必要ですし、ただ心療内科、精神科に行って薬をもらって治るものでもありません。
心の捉え方を少しずつ変えていき、出来事の大きな意味や背景を俯瞰(ふかん)することが出来るサポートが何より大切だと思います。
どんな出来事であれ、どんな状況であれ、物事をどのように捉えるかの姿勢によって、受けるダメージは異なってきます。
そしてどんな出来事であっても、どんな状況であっても、そこに『学び』があります。
その学びに自分が焦点を当てられたら、あるいはその肯定的側面に眼を向けることが出来たら、その人は癒され始めているのかもしれません。
トラウマは潜在意識のなかにあり、日常で自動反復されて疲れ果ててしまいます。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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