ヒプノセラピー~精神的虐待を潜在意識から癒す
こんにちは。今日も大阪市梅田は晴れていて夏日が続いていますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…最近の報道を見ていると、オリンピックのような限界に挑む美しさや人間の尊厳が感じられるものもあれば、ひどい事件や理解できないようなニュースもあり、世の中が両極端化しているような気がします。
特に悲惨な事件の背景を丹念に調べてみると、悲惨な家庭環境で育った人が少なくありません。
子どもの人格を尊重しない親は驚くほど多いです。
肉体的・性的・精神的虐待が最も子どもの心を傷つけますが、一番多いのが精神的虐待です。
家庭の中に、ひどい精神的な虐待や言葉の虐待がある家庭を、機能不全家族といいます。
たいていの親は、子どもを罵ったり、馬鹿にしたり、コントロールしてしまったことがあるかもしれません。
ぐずる子どもに「もう置いてくからね」と置いてきぼりにしたとか、愚痴をきかせる、批判するなど、するつもりはなくてもある程度の虐待の経験があるはずです。
どんなに子どもを愛そうとしている親でも、子どもが言うことを聞かなかったり、自分がなにをやってもうまくいかずフラストレーションがたまったときには、子どもに八つ当たりしてしまったりします。
つい弱い子どもにしわよせがいってしまいがちです。
完璧な親なんてこの世にいないでしょう。
しかし、あまりに度がひど過ぎず、回数がそれほどでもなかった場合には、愛情さえ伝わっていれば、子どもは柔軟なので取り返しのつかないような心の傷がつくことは少ないものです。
ただ、小さいことでも、回数が重なってパターンになっていたり、強度が強かったりすると、大きな心の傷となります。
子どもをほめることが出来ず批判ばかりし、口答えを許さなかったり、他人や兄弟姉妹と比べて悪い待遇しか与えなかったりすると、子どもは自分を肯定的に見ることができなくなります。
子どもの頃に抱えてしまった傷は、その後の人生を汚染し続けます。
その傷としっかり向き合い、愛情を持って育てなおす以外、心の中の葛藤は永遠に続きます。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、傷ついたインナーチャイルドをいたわりながら、つらい体験を少しでも見方を変えて、手放していくセラピーです。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。