境界性人格障害の克服~潜在意識のトラウマを癒す
こんにちは。 皆さま如何お過ごしでしょうか?大阪市梅田は今日は少し気温が低めです。。
…私たちがこの世に生を受けて、大人への成長の過程で一番大切なことってなんでしょうか?
友でしょうか?
自分の好きな仕事を見つけることでしょうか?
誰かの愛情でしょうか?
そのどれもが大切ですが、わたしは「自己愛」が最も大切なような気がします。
それは「自分を大切に思う気持ち」といえるかもしれません。
それがあるからこそ、人へ思いやりの気持ちを持つことができ、人を信頼することができ、そして自立して、幸せを感じることが出来るのだと思います。
境界性人格障害の人は、気分と対人関係において不安定で、両極端に揺れ動くという特徴があります。
不安定の根底にあるのは、深い愛情飢餓と依存対象に見捨てられまいとする心理だといわれています。
自分という存在が分からない感覚、自分が何もので、自分の存在を消し去りたいと感じる場合もあります。
どうして生きるということがそれほどまでに頼りのないものになってしまったのでしょうか。
それは「深い自己否定感を抱いている」からといわれています。
自分を値打ちのない存在と思っているからこそ、自分を安っぽく扱ってしまうのです。
そして常に自分を紛らわす刺激剤を必要とします。
恋愛であれ、性行為であれ、薬物であれ、自傷行為であれ、万引きであれ、それがどんなに反社会的なことであっても。
共通しているのは、自分が嫌いということです。
自分という存在がつまらない。
心療内科や精神科に行っても決して良くならないのは、自分を変える試みがなされないからです。
自分という存在を認めて、大切な存在であることを感じられて初めて、少しずつ過去の自分を振り返ることができ、自分を立て直すことが出来るのかもしれません。
傷ついたままのインナーチャイルドをほっておくと人生を汚染し続けます。
それが人格障害であれ、不安障害であれ、強迫性障害であれ、うつ病であれ、どんな状態であっても、過去に傷ついた自分を癒すことなくして、生きづらさを手放すことは難しいでしょう。
どんな状態であっても、それは自分がこれまで精一杯生きてきた中での織り成された生きかたであり、その方特有のものだと思います。
生き辛さの中でもがき苦しんでいた自分を見つけて、愛情を注いであげたら、その人はどんなに解放されることでしょう。
多くの治療方法がありますが、ヒプノセラピー(催眠療法)は『自分を大切に感じる心を育む』のに最適なツールなのかもしれません。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。