潜在意識の浄化～人生を変えていく
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴でした。
ヒプノセラピー（催眠療法）は、”対話”や”暗示”の言葉で癒していくセラピーです。
催眠状態では、被暗示性が高まっていて、潜在意識に直接アクセスした状態なので、特に”言葉”を大切にします。
…私たちは日常で、無自覚に言葉をつかっていますが、多用することで、正反対の結果となってしまう言葉があります。
その代表は「でも」という言葉です。
この「でも」という言葉は、相手に向けて使っても、自分に向けて使っても、あまり好ましい結果を生みません。
例えば、職場の会話でこんな会話があったとします。
上司「Aを仕上げてくれないか」
部下「でも、Aは、まだいいとおっしゃいましたのでは」
上司「事情が変わったのだよ」
部下「分かりました。でも、まだBの作業が終わってないのですが」
上司「Aの方が急ぐんだよ」
部下「でも、Bはすぐに終わりますから」
上司「つべこべ言わないで、Aを黙ってやればいいんだよ」
こんなふうに上司が感情的になったのは、「でも」という言葉に反応したからです。
この例では部下が「でも」を使っていますが、反対に上司が使う場合もあるでしょう。
いずれにしても、「でも」という言葉で反応し合えば、人間関係はマイナスに動いていきます。
「でも」という言葉を自分に使う場合も同じです。
例えば、○○の資格を取りたいと、と思っています。
でも、忙しい。
でも、頭がかたくなっている。
でも、今さら若い人達に交じって勉強も…。
でも、試験に落ちたらみっともない。
このように「でも」という言い訳や理由は、たくさん挙げることができます。
そして言えばいうほど、ハードルを上げてしまい、自信をなくしてしまうような気持ちになるのではないでしょうか。
単に、「でも」という言葉を自分に使うか使わないかで、人生が変わってきます。
「でも」ということばだけではありません。
言葉には、大きな力があります。
私たちの使う言葉がプラスであれば、プラスの人生になっていきます。
私たちの使う言葉がマイナスであれば、マイナスの人生となっていきます。
では、どうしたらマイナスの言葉を減らし、プラスの言葉を増やしていくことが出来るのでしょう。
それは簡単です。
自分自身に意識を向けて、自分の「感じ方」に気付くことです。
例えば、「ありがとう」という感謝の言葉。
この言葉を、声に出して言ってみてください。
あなたの心と体に心地よく響くのではないでしょうか。
「そんなことはないよ。言いづらいよ」という人がいるとしたら、それは「心からそう思っていない」ということですから、むしろ、「心からそう思った」ときに言ってみてください。
いずれにしても、私たちがその言葉を使って心地よいと実感できるとき、その言葉が私たちの人生をプラスへと導いてくれるのです。
私たちがその言葉を使って、緊張したりマイナス感情が湧いたりするとしたら、その言葉は私たちの人生をマイナスへと導いていきます。
それと同時に、私たちのその言葉は、自分だけではなく、「相手の人生」にも大きく影響を与えるのです。
潜在意識の浄化をしていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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