アダルトチルドレンの治療と克服~インナーチャイルドの傷
こんにちは。大阪市梅田はお盆休みのせいか、人は少ないです。
今日は、アダルトチルドレンについて書こうと思います。
機能不全家族に育ち、さまざまな生きづらさを感じるのが、アダルトチルドレンです。
決して何か特別な家族ではなく、ごくありふれた家族に起こり得るものだと思います。
具体的な虐待がなくても、家族の作り出す関係性によって、子どもが精神的に傷つく場合があります。
特に多いのが、両親の仲が悪かった場合です。
親がお互いを罵りあうのをイスのうしろに隠れて見ていたり、隣の部屋で聞いたなど、親の喧嘩をしょっちゅう見たり聞いたりして育った人は、それがどんなにつらくてイヤだったかを覚えています。
母親が父親に向かって、「どうしてあんたはそんなぐうたらなの!」「どうして稼ぎがこんなに少ないの!」など、いつも小言を言う。
ずっと黙っていた父親が、ときどき突然「うるさい!」「誰のお陰で飯が食えてると思ってるんだ!」と、大声を出して怒りを爆発させる。
または、反対に父親が母親に「飯がまずい。こんなもの食えるか!」とご飯を投げつける。
おどおどした母親がなだめようとし、父親はますますエスカレートする。
あるいは、両親がお互いに口もきかず、だまって憎しみ合っている場合もあります。
子どもはいたたまれなくて、なんとかしなければと思ってしまいます。
喧嘩が怖くて止められなかったことで罪の意識にさいなまれたり、どちらかに味方するように言われたり、親が喧嘩するのは自分のせいだと思ったりして、子どもはとてもつらい思いをしています。
たいてい、こういう経験をした人は、「自分は絶対両親のような結婚をしない」と自分に誓うのです。
夫婦関係が上手くかない場合、離婚という方法もありますが、たとえ離婚しても、ひどく憎しみあって喧嘩が絶えなかったるする場合には、子どもは同様に傷つきます。
離婚の後、再婚し、子連れ同士が憎しみ合ったり、継父母との関係が悪く、つねに喧嘩が起こっている家族も問題です。
よほどコミュニケーションをよくとって、それぞれのメンバーが落ちこぼれないようにしないとうまくいかないでしょう。
このように家庭内の両親の仲が悪かったり、親と祖父母とのいさかいがあったり、よく怒りを爆発したりする家庭では、たとえ本人が直接暴力を受けなくても、争いのなかに巻き込まれたり、見たり聞いたりすることによって、トラウマを経験させられるのです。
このようなトラウマは非常に根深いですが、しっかりと向き合って、時間がかかっても癒していかなければ人生を汚染し続けます。
親の影響は、本当に人生は大きく影響を受けてしまいます。
その環境は、力の及ばないことであり、多くの葛藤や悩みの原因を本人につきつけます。
この矛盾をどのように本人は受け止めたらいいのでしょうか。
大きくて深いテーマだと感じさせられます。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でアダルトチルドレンによるインナーチャイルドの傷を潜在意識からしっかり癒していただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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