うつ病の治療と克服－ヒプノセラピー
こんにちは。 大阪市梅田は今日も暑いです。
ヒプノセラピーの世界的権威であるブライアン･ワイス博士のプロフェッショナルコースに参加していた仲間たちとの出会いは今でも宝物です。
フィンランド、プエルトルコ、イタリア、ニュージーランドなど世界各国からの人たちと今でも続いている交流は貴重ですし感謝しかありません。
ところで、今日はうつ病について書こうと思います。
うつ病の大きな特徴として、ある特定の認知があげられます。
認知というのはものの考え方とか受け取り方という意味です。
私たちは、現実をそのまま客観的に見ているわけではありません。
現実という現象は、ただそこに存在するだけで、それをどのように解釈するのかというのが認知といわれています。
そういう意味でも、私たちは常に主観的な判断に基づいて現実を見ているのかもしれません。
つまり、認知というフィルターを通して、自分なりの世界を作り上げ、その中で一喜一憂しているのです。
それらの判断は通常、さまざまな状況に瞬間的に反応するという点で、適応的に働いています。
私たちの心は、普通は意識することなく自由に判断をしています。
どのように考えたり行動したりすれば楽しく充実した生活が送れるのか、潜在意識が無意識的に嗅ぎ取って動いていると言えるかもしれません。
しかし、ストレスが強くなるとそうした適応的な働きができなくなります。
次々と悲観的な考えが頭に浮かぶようになり、現実とはかけ離れた否定的な判断をするようになってきます。
ものの考え方や受け取り方が感情状態に影響するという理解は、何も新しいものではありません。
禅僧として有名な沢庵は、ひとつのことにとらわれると、心の自由も身体の自由も奪われてしまうということを指摘しています。
敵と向かい合ったとき、敵を斬ろうとするとそこに気を取られるし、敵に斬られないようにしようとするとその思いに気を取られると、沢庵はいいます。
ひとつのことに目が向きすぎると、本来なら聞こえるはずのものが聞こえなくなるし、見えるはずのものが見えなくなるのです。
うつ病の状態であるとき、柔軟性が失われて心がかたまっています。
それは認知という心のフィルタがある一点のみを見据えて、それを悲観的に捉えている状態といえるかもしれません。
その認知に気付き、それを少しずつ手放していくことが大切です。
潜在意識をクリーニングし続けていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
