ヒプノセラピー（催眠療法）とは
こんにちは。大阪市梅田は昨日は雨が降ったり、やんだと思ったら晴れてました。
今日本は心の時代と言われてます。さまざまなところで社会のひずみが出てきており、なかなか明るい話題が出てきません。閉塞感のある社会で抑圧された心の傷が、さまざまな事象としても報道されています。
そんな心の時代に、ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）という一見不思議に見える心理療法に対して興味がある人もたくさんいらっしゃるかもしれません。長い間心の悩みを抱えていたり、からだの病気で苦しんでいる人たちの中には、ヒプノセラピー（催眠療法）を、心やからだの働きを変える治療法として大きな期待を抱いている人も多くいます。
このことは、ヒプノセラピー（催眠療法）が私たちの心やからだに強力な影響を及ぼすものであることを直感的に感じられているからこそ起こる関心であったり期待であると言えるかもしれません。
ヒプノセラピー（催眠療法）というセラピーは、古代のエジプトの眠りの寺院をはじめ有史前から、長い歴史を経て発展してきたものですが、ヒプノセラピ（催眠療法）が歴史の表舞台に登場するのは、中世から近代に入った18世紀末、フランス革命前夜のパリでした。1778年、ウィーンからパリに出てきた医師メスメルによって行われた独自の「動物磁気療法」は、あっという間にパリの社交界の話題を独占しました。
この方法は実は今でいうヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）だったわけですが、それを世紀の大発見とするグループと、逆にいんちき療法だとして強く反発するグループとの対立によって、世間が騒然となります。そこで、事態を重く見たルイ16世によって、真偽を明らかにするために調査委員会が招集されました。構成委員の顔ぶれを見ると、それがいかに重視された調査委員会であったかがわかります。委員長は、高名な科学者であり、独立したばかりのアメリカの駐仏大使でもあったベンジャミン・フランクリンでした。ほかの委員は、パリ市長、著名な医師、酸素の発見者など現在でも知られている錚々たるメンバーでした。
委員会の調査によって動物磁気の存在が否定されたのですが、治療効果があったのは事実ですから、その治療法自体は受け継がれてきました。動物磁気療法はメスメルの名前をとってメスメリズムと呼ばれることになり、やがて新しい科学の目を通して検討され、ヒプノセラピー（催眠療法）として発展し今日に至っています。
欧米では日本とは比較にならないぐらいヒプノセラピー（催眠療法）が普及しており、その研究も盛んです。1949年にアメリカで催眠学会が設立され、1957年に臨床催眠学会が創設され、アメリカだけでも20はあるヒプノセラピー団体の会員は3万人を超えると言われています。
エンターテイメントの国アメリカのラスベガスでは催眠ショーが行われていますが、なんと言っても精神医学、心理療法の分野での認知度が高く、心のケアとしてのヒプノセラピーが広く浸透しています。また英国、イタリア、フランス、ドイツなどでもヒプノセラピーは心理療法として大きな注目をあびています。
日本は残念ながら欧米より30年ぐらい遅れていると思います。いまだに催眠といえば…なにか怪しいというイメージがありますし、心の大半を占める潜在意識の一般的理解も進んでいません。しかし、このことは逆にヒプノセラピー（催眠療法）にとって大きな可能性を秘めているということかもしれません。
欧米のようにヒプノセラピー（催眠療法）が浸透し、たくさんの人に深いヒーリングと安らぎを感じてもらえたらと思う今日このごろです。
ヒプノセラピー（催眠療法）の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
