ヒプノセラピー~潜在意識が無の状態
こんにちは。今日は大阪市梅田もいいお天気で、近くの公園の緑も春の訪れを感じさせてくれます。
さて、今日は誰もが経験する催眠状態について書こうと思います。ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は魔法ではありません。人間はたえず狭い方向へ狭い方向へと自分の意識を集中することが出来ます。
その結果、それ以外のことへの注意がだんだんと薄れてきます。これは特に珍しい現象ではありません。誰でも経験したことがあるはずです。何か考えごとをしながら車を運転していて、自分の家を通り過ぎてしまったり、ふっと気付くと2時間経っていたとか、映画や小説に没頭していて名前を呼ばれても気付かなかったなど。そんな時って「もう一つの世界」に行ってたのかもしれません。
また、過去の記憶に焦点が当たっていて現在が見なくなっている人もいます。テレビ番組に夢中になって、夕食のテーブルにつくのを忘れてしまう子供もいます。こうしたことはすべて、自発的な催眠状態です。それを白昼夢とか、考え事をしているとか、物思いにふけっているとか、別の世界にいるなどと私たちは表現しています。
しかし簡単にいえば、このような場合、自分の周りで起こっていることから遠く離れた何かに、自分の考えを集中させています。自分自身の内面に意識を集中している状態です。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、意図してこの意識の変化した段階に入りますが、ヒプノセラピー(催眠療法)がその唯一の方法というわけではありません。深い祈りを捧げている人には、まったく同じ状態が生まれます。周囲の世界を完全にシャットアウトしているからです。またヨーガや瞑想で得られるリラックス状態も、同じように意識の変化した段階です。
自己催眠では、人によって異なる方法で自分に合う内的な焦点の合わせ方があると思います。その人が頭の中でどのようにイメージを形作るかによるからです。頭の中で映像として「視覚的」にイメージする人もいれば、人の声やさまざまな音でイメージする「聴覚的」タイプの人、そして自分のからだで感じるた「体感覚」の強い人もいます。
催眠中に焦点をあてるものは、セラピストが勧めたものであろうと、自分自身で考えたものであろうと、いずれにしても、クライアントの方にとって心地よいもの、喜んで受け入れられるものである必要があります。心地よくないものに集中しようとしても、無意識が拒絶するからです。意識を集中した状態が催眠状態なのです。
ヒプノセラピー(催眠療法)にせよ、自己催眠、自分一人でヒーリングを起こす場合でも、2つの要素が大切だと思います。
一つ目は想像力。そして二つ目は集中力です。いかに想像力豊かにイメージができ、自分の内面に集中できるかによって、得られるヒーリングは異なってきます。単にひたすらリラックスするだけでは、睡眠に入ってしまいます。ですから、集中力もとても大切です。
潜在意識は大きな力を持っています。
新しい自分に変わっていく力です。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。