ヒプノセラピー~潜在意識が望んでいる生き方
こんにちは。皆さま、如何お過ごしでしょうか。大阪市梅田はいいお天気で暖かいです。
過去を振り返って、生き方について書こうと思います。
若い頃、ストレスそのものの人生を送っていましたという人は多くいらっしゃいます。それは「かくかくしかじかの理想の自分」にならなければならないと思い込んでいたからかもしれません。内から急きたてられるように、いつも焦っているような感覚。それは、背伸びしての背伸びしても到達できそうもない理想の自分へ向かって辛い努力なのかもしれません。
そして、勤めていたとき、体を壊し入院生活を送っていた方もいます。そんな時、ふと心が楽になることがありました。それは、自分が目的としていた「理想の自分」に対する新しい解釈を感じたときなのかもしれません。「理想の自分」になりたいという動機は、今の自分自身を受け入れていないことが分かったりします。やさしくいえば、その時の苦労は、自分が弱虫だった結果に過ぎないのかもしれません。
夢や目標実現にばかり目を奪われ、自分自身をないがしろにし続けた結果。そう知ったとき、何かホッとしたものがあるかもしれません。心理的に楽になったのは、「理想の自我像」を今までとは違った視点から見ることができるようになったためです。人生が苦しい時は、自分を苦しめているものを、違った視点から見ることができたら、大きく変わるのかもしれません。
「こうならなければいけない」「こであらなければ」という自我像は、心理的成長の失敗の産物に過ぎないと知ったとき、驚きと安らぎを感じられるのかもしれません。
「理想の自分」というものは、単に権威ある人や周りに人から気に入られるための手段に過ぎません。あるいは人々の気をひくための手段にしか過ぎません。それは理想ではなく、人から尊敬や承認をもらうたいから、「なりたい自分」になろうとしているのに過ぎません。それは本当の自分を自分で見たくなかったから辛い努力をしていたのかもしれません。
もちろん理想が悪いわけではありません。こうなりたいという理想、目的、夢は人を成長させる素晴らしいものですし、人生を豊かにしてくれます。しかし、理想に「執着」すると、自分を苦しめる結果になると思います。理想に執着すればするほど、自分をないがしろにし、ストレスを感じるからです。
仏教ではいろんな教えがありますが、一番大切な概念は『無』になることだと言われています。それは、さまざまな執着を手放すことといえるかもしれません。現代は競争社会、格差社会ですから、どうしても周りが気になったり、こうでなければいけないという呪縛を自分で持ってしまいやすいかもしれません。
しかし、その執着を捨てると、より楽に自然体で生きていけるような気がします。その一歩は、自分の持っている執着に気付くことかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。