催眠療法～アルファ波で潜在意識を浄化する
こんにちは。皆さま、如何お過ごしでしょうか？ 大阪市梅田はよく晴れています。
今日は、ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）のセッションにも関わる脳波について書こうと思います。
人間の脳の電磁気的な活動は脳波計を使って測定できます。脳内には10ワットの電流が流れ、脳波計ではそれを脳波として測定します。脳には波長を変える力があり、それによって気分やふるまい、内臓機能にも働きかけます。
脳波には大きく分けて４つの種類があります。
①ベータ波 覚醒時の脳波。
肉体も顕在意識も機敏に働いている状態で、目覚めて活動しているほとんどの時間を私たちはこの状態で過ごしています。手紙を書いたり、買い物リストを作ったり、会議で発表したり、算数の問題を解いているときなどです。怒り、苦痛、恐怖、歓喜など、感情のレベルが上がると、脳波の数値も上がり、さらに覚醒した状態になります。
②アルファ波 想像性を高め身体的にリラックスしているときの脳波。
催眠や瞑想状態がここに当てはまります。ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）では、リラックスチェアに座ってこのアルファ波の状態に入ります。学習に効果的で、自分が選択した対象に意識を集中している状態です。ある一つのことに絞り込んで集中することも、多面的全体的に集中することも出来ます。私たちは、知らないうちに一分間に5回から10回アルファ波に入ったり出たりしていると言われています。日常でもなにかふと考えごとをしたりしますよね。その瞬間、脳波が切り替わりその対象に集中します。知覚は敏感ですが、深いリラックス状態です。
③シータ波 睡眠と覚醒の境い目。
私たちは朝と夜、少なくとも一日に2回シータ状態を通過します。筋肉、心拍数、血圧は制御されている状態です。ヒプノセラピー（催眠療法）でも深く入る人は、脳波がシータ波になっています。高度な集中と没入している状態です。科学者、発明家、作家、詩人など、創造力を使う職業の人はよくこのレベルで活動していると言われています。まどろんで空想しているような状態を利用して発見や答えを得ているのかもしれません。
④デルタ波 ぐっすりと熟睡している状態。
脳内の活動がさらに深く休息して、夢をみることもある。私たちは身体的、精神的に必要な処理を夢の中ですると言われています。いわば休息と再生のときかもしれません。新たな細胞が生産される時でもあるので、睡眠が足りないとデルタ状態が少ないため心身の不調の原因ともなります。
ですから催眠状態というのは、なにか特別な状態ではなく、誰しもが毎日経験している脳波の状態であり、リラックスしておだやかで集中力が高まった状態です。この状態のときは、顕在意識があれこれ分析したり、批判したりしないので、記憶がすんなり出てきやすく、肯定的暗示を受け入れやすい状態になります。
催眠療法というと、なにか人に操られるようなイメージがあるかもしれませんが決してそうではなく、リラックスして自分の内面に入っていける状態を言います。ヒプノセラピー（催眠療法）でどのぐらいのヒーリングを感じられるかはもちろん個人差がありますが、深く入れば入るほど大きくて深いヒーリングが得られます。
ヒプノセラピー（催眠療法）の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
