不安や恐怖を潜在意識から手放す~ヒプノセラピー
こんにちは。今日は大阪市梅田は晴れてます。早起きしましたが、そんなに気温低くないですね。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)のセッションでよくテーマになるうちの一つが「不安」です。不安は潜在意識がビクビクしているので、いくら顕在意識で合理的に処理しようとしても、なかなか消えてくれません。
不安が強い人には、3つの特徴があると言われています。
①不安感受性が強すぎる。自分は不安やストレスがたまると、自制が効かなくなると信じていて、「自分の気持ちを恐れて」いる。
②自分の感情に否定的な考えを持っている。不安の強い人は、自分の気持ちを他人は認めてくれない、分かってくれないと思っている。
③不安の強い人は、自分の感情が手におえなくなり、その感情に苦しめられるのではないかと思っている。
不安を感じている人に対して、「もっと前向きに」「心配することは何もない」「すべてうまくいくよ」「自分を信じろ」「そんなこと忘れろ」と言うのはまずい対応かもしれません。なぜなら、不安で悩んでいる人は、その不安が大きくてつらいのですから、このような言葉掛けをされると、相手に対して、「何にも分かってくれてない」と失望を抱くだけだからです。
認知行動療法的なアプローチですと、不安を書き記すことが大切だと思います。不安日記を書くことです。不安を感じたら、その場所、内容、相手、それによる影響を書き記します。その際、出来るだけ具体的に書くほうがいいです。なぜなら、不安の強い人は、自分の体験を一般的、抽象的な言葉で表現する傾向があって、「私は駄目な人間です」「私は成功しなければいけません」と言ったりしますが、不安になりにくい人は、「私はこのプロジェクトを進めています」「このテストでよい点数を取りたい」といった具体的な言葉で体験を語ります。
ですから、不安を書くとき、出来るだけ具体的に書くことが大切だと思います。具体的に書くことによって、自分の思考のゆがみを知ることが出来たりします。典型的な認知のゆがみは、「他人の心を読む」どうせあの人はこう思ってるに違いない…「最悪を予想する」結局うまくいかないだろう…「レッテルを貼る」私は人に好かれないに決まっている等。
次に、書き出した不安は、本当に妥当だろうかを考えます。心配していたことが実際起こる確率を検証したり、客観的に考えて妥当なんだろうかをチェックします。
そして次に、「よい結果となるストーリーを考え」ます。不安の強い人は、いつも悪い方に考えがちなので、悪い結果ではなく、良い結果につながるストーリーを考えてみます。相手は○○と思ってるに違いない→相手は本当は○○という思いで言ってくれたのだろうに変えるのです。
とにかく書くことをお勧めします。書くこと自体が、不安をはきだすことにになり、自分のなかに閉じ込めていたものを解放することになります。そして、出来るだけ具体的に書くことによって、客観的に考えることが出来たりします。そうすると、また別の角度から考えたり、感じたり出来るかもしれません。
時にはさまざまな不安を感じることがありますが、頭の中だけで考えるのではなく、必ず書き出して、一つ一つの不安と向き合う作業をしています。そうすると、以前感じていた不安は成仏されたのか、もう感じなくなったりします。
日々自分と向き合い浄化していけたらいいですね。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。