インナーチャイルド~アダルトチルドレンのトラウマ
こんにちは。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 今日は大阪市梅田は少し曇っています。
ヒプノセラピー(催眠療法)といえば何を連想されますか。
思いつくのは…前世療法でしょうか。
人は輪廻転生を繰り返していると考えてみると、前世療法もインナーチャイルド(年齢退行)も、同じタイムライン上にのって過去をさかのぼるという意味で、非常に関連性が高いです。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、現在抱えている問題は過去の記憶が原因であるという大きな前提があります。ですから、タイムラインにのって過去にさかのぼり、過去の自分を癒すことで、今、安らぎであったりヒーリングを感じることが出来るのだと思います。
今日は、ヒプノセラピー(催眠療法)であつかうインナーチャイルド(年齢退行)について書こうと思います。
過去のできごとを再点検するために年齢をさかのぼるのが、インナーチャイルド(年齢退行)のセッションです。潜在意識は巨大なメモリーバンクのようなものですから、過去に体験したできごと、その時感じた感情、思考、場所などあらゆることが記憶されています。
インナーチャイルド(年齢退行)で、胎児期や新生児までさかのぼるという人もいらっしゃいますが、なかなかそこまでさかのぼれないケースもあり、個人差があります。
一般的に、原初となる心の傷は、幼少期だと言われています。なぜかといいますと、6歳ぐらいまでは顕在意識がない状態なので、人に言われたことやされたことを全て受け入れる年齢になります。0歳~2歳の頃はなかなか脳の発達上、記憶として残りにくい側面があります。しかし、先ほど書きましたように、胎児期までさかのぼる方もいらっしゃいます。
ヒプノセラピー(催眠療法)で年齢退行を行う目的は、現在の問題の原因を探り、その原因から癒す(ヒーリング)ことです。そして、古い行動パターンを変えて、新しい思考態度を定着させるのに効果的だと言われています。
傷ついたインナーチャイルドを癒す為に、つらい出来事を思い出して、感情をはき出す段階があります。そしてそれは、実際に起きたときほど動揺することなく解放する機会になります。
催眠状態でイメージの力を借りることで、古い感情を客観的に観察して、今の自分には必要ないことが理解できたら、楽に過去を手放せることができるかもしれません。
つらい過去に目を向けることは、決して原因追求ではなく、犯人探しでもありません。人は、前世→過去→現在→未来というタイムラインにのった存在です。過去を振り返ることによって、今を違う角度から見れたら、そこに癒し(ヒーリング)があります。
なぜなら、全ての現象は、その人の心の捉え方だからです。捉え方が変われば、問題は自然となくなっていきます。ヒプノセラピー(催眠療法)の本当の目的はそこにあるのかもしれません。見方、捉え方を肯定的に変えることが出来たら、今を充実することができ、未来への希望へとつながっていくのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
