変わる力~成功本能、潜在意識、イマジネーション
おはようございます。大阪市梅田は曇り空です。少し肌寒いですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…今日は人間だけが持つ成功本能について書こうと思います。
あらゆる生き物には誘導システム、すなわち目標に邁進するメカニズムが内蔵されています。
それは目標、大雑把にいえば「生きる」ことの達成を助けるべく神の手で組み込まれたものです。
人間以外の動物に内蔵されたメカニズムは、食料とねぐらを見つけ、敵や危険を避けたり、打ち負かしたりして、種を存続させるという機能に限定されがちです。
人間の場合、「生きる」という目標は生き延びることだけではありません。
人間には、他の動物にはない情緒的、精神的な欲求があります。人間にとって「生きる」という概念には、肉体的な生存と種の繁殖以上の意味が含まれています。
「生きる」ためには、情緒的、精神的に満たされていることも大切でしょう。
さまざまな問題を解決したり、できなくて悩んだり、新しいものを発明をして、詩を書いてみたり、事業を営んだり、商品を売って、科学の世界を探ったり、心の平穏を手に入れようと、よりまともな人格になろうと心を磨いたり…
それは人間にだけ与えられた特別な能力なのでしょう。このような成功のメカニズムは誰にでも備わっているということを受け入れることは大切なことかもしれません。
動物は、自ら目標を人間ほど高度には選択できません。目標はあらかじめ設定されているからです。それは「本能」と呼ばれるもの。
一方で、人間はより複雑で優れた知的な面を持っています。それは創造力だと考えられています。イマジネーションを使って、人間はさまざまな目標を生み出せます。
人間だけが、イマジネーションによって自らの成功メカニズムを方向づけることができます。 自分はどういうことを達成したいのか、人生の目標を自分なりに描いて、達成していく力です。
そして描いたイマジネーションを潜在意識に植え込んでいくことによって、成功本能のメカニズムが働き、目標を常に捉え続けます。
そして夢や目標を実現していくためには、等身大のセルフイメージを持つことが大切だといいます。適切なセルフイメージを持つことは、成功と失敗を含むあらゆる事柄を決定づけると考えられるからです。健全なプライドも持たなければいけないでしょう。
自分が信頼できる自己を持つことは、成功本能を呼び起こす大前提になるのかもしれません。長所も短所も含めて自分を把握して、その両方に対して向き合うことです。
その上で、創造的なイマジネーションを発揮することで、私たちは自分を最大限活かすことができるのでしょう。
もし、セルフイメージが恥じる対象であったり、自信がなく怯えているとしたら、クリエイティブな発想を蝕み、自分自身を苦しめ追い込んでしまいます。過去のトラウマや心の傷が潜在意識の中に抑圧されたままなのかもしれません。
もしセルフイメージが傷ついたものになっているなら、修復していかなければいけないでしょう。生き辛さや悩み、ネガティブな感情を感じたときは、逆に成長できるチャンスだといわれています。
そこに改善の余地があるからです。そこに”のびしろ”があるから。
適切なセルフイメージを持ち、自らの創造的イマジネーションを強く心の中に描けたとき、私たちの中にある「成功本能」は大きな力を発揮するでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかけていく心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。